「絶対騙されたくない」

って思ってしまうのって、みんな普通だと思うのだが

一人で働いているといつも学びのアップデートがいる。

それは会社員でもそうかも知れないのだが

『自分からお金をだして何かを学びに行く』

って習慣がなかった者にとっては、ちょっと怖い世界なんじゃないかと思った。

実際私は社内研修とかも時間外労働のようで嫌いだったし

内部の研修が嫌いなんだもの外部の学びの場なんてもっと縁遠い。

お金を出して勉強しに行くなんて、今までの人生で1度もなかった

(塾以外?これも私のお金じゃないか)

私が身を置く業界はよく『資格ビジネス』なんて言われている。

実際持っている資格の多さが箔だったりするのだが

それ以上に実践する内にイレギュラーがわんさか出てくる。

最初に習った理論をベースに自分の考え方としてアレンジして行っても良いのだろうが

それを他の人はどんな風に表現するのか

もっと良い手はないのか

私はこう思っているが、別の考え方があるのではないか

いろんな知識を入れていろんなパターンに対応していかなければならない。

できれば情報交換できる人が身近にできるともっと良い。

となると、外に学びに行くしかない。

が、しかし

私は何故か誰かと争っている。

「あの手の仕事してる奴らは資格ビジネスのカモ」

「何でもかんでもお金を取られる」

「キラキラ起業家に釣られるようなやつばっかり」

なーんて

実際目にすることもあるし言われたこともあるのだが

いつどこで誰に?って聞かれると、わからない。

確かに外部から流れ込んだ情報でもあるが、私自身が思っていることな気がしている。

よく『誰かの養分になりたくない』と思っている自分がいる。

私は会社の養分じゃない

キラキラビジネスの養分じゃない

そうしていると、積極的に外界に進んでいく人たちを引いた目で見ようとする。

人に頼ろうとする人たちを、否定的な目で見てしまう。

またあんなことにお金を払って、バカバカしい

どうせ上手くいかないのに他人に縋りついて、カッコ悪い

そんな風に内に閉じこもっていたのだが

ここに来て外に出なければ立ち行かなくなるようになってきた。

完璧主義の私が、より良いサービスを提供するためには

誰かを頼り、教えを求めて外界に出なければならなくなった。

小さな額、1回ずつ単発だったりするけれど

「あ、あれってそう言うことか」

「この業界から見たらこんなメソッドがあるのか」

「こんな場合はこうすると良いのか」

とか、一人では思いつかなかったことが沢山出てきた。

今までは安く済ませようとしていたサービスも、ちゃんとした所で受けてみることにした。

その際も、内装はどうなってるかな?

この場合はどんな風に受け答えするのかな?

どんな予約システム?

どんな動線で動いてる?

私は何を不快に思って何を快いと思っただろう

様々な刺激が入ってくる。

まだまだ怖い。

やりたい事を網羅したとは言えない。

それに、まだ養分問題は解消していない。

けれど、着実に少しずつ進んではいるようだ。

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「ちょっと良いじゃん」と思える自分作りを外から内からお手伝いするカウンセラー。乙女ゲーム制作⇨公務員⇨WEB編集を経て、現在パーソナルスタイリストとして活動中。診断実績700名以上。外見と内面、両方から「変わりたい」と願う人を応援するカウンセラーです。

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